世界遺産を借景に

日本一の山、富士山。

そんな富士山が世界文化遺産に指定されてからしばらく経ちます。

私の実家は富士山に上る登山道の脇という、素晴らしい所にあるのですが、そんな場所で生まれ育ったが故に、「富士山」に対しての有難みが薄いといいますか、割と「裏山」的な存在程度に思っていました。

なので、東京にお住いの方は「晴れた日はバルコニーから富士山が見えます」と言った様な不動産業者の売り文句に心動かされるものなのか、と逆に新鮮に思ったものです。

富士山の周りに住んでいる方なら、富士山が見えるのが当たり前で、私と同様に半端な見え方では驚きも、感動もされないことでしょう。

しかし、今回ご紹介させて頂く物件は一味も二味も違います。

富士山が「見えます」というレベルを遥かに越え、「鑑賞するならココ！」位の圧倒的な迫力を感じさせてくれます。それは普段富士山を日常的に眺める環境にある方をも唸らせ、驚かせるであろう、そんなレベルです。

何故そんなにも迫力を感じさせるのか、それはこの土地が位置する地形に関係が。「富士山と正対する小高い丘の上」かつ、「切り立った崖の上」にあるという環境がポイント。大げさではなく視界１８０度オーバーの解放感とパノラマ眺望が目の前に広がっているのです。この迫力が写真では伝わりきらないであろうことが本当に残念でなりません。

こういう立地だからこそ、富士山に向かってドカン！と大きなテラスやバルコニーを作ったら最高なのではないでしょうか。お風呂を富士山に向けて開口するのもいいのではないでしょうか。良い建物は良い土地の上にあってこそ、より光り輝き魅力的なものになると私、信じています。

富士山を愛で、富士山と共に暮らす。そんな環境をお探しなのであれば必見です。