「日本名水紀行～富士川編～」

本日も始まりました、ＳＵＭＩＣＡプレゼンツ「日本名水紀行」第３弾！

初めての方に念のためご説明差し上げますと、ワタクシなんと！三度の飯より「水辺物件」！！水辺偏愛人間なのであります！

そんな全国水辺物件同好会静岡支部（※）支部長のワタクシがこれぞ、という水辺物件を独断と偏見に満ち満ちた切り口で発信させて頂くコーナーでございます。（※脳内団体であり、実在しません。が、要望があればつくります）

どうか生温い眼差しで見守ってやってくださいまし。

さて、今回は一風変わっております！なんと！店舗物件です！！（正確には店舗付き住宅です）

ただでさえ、ニーズが少ないうえに、店舗かよ、と唾棄する前に一応物件に想いを馳せて頂きたい。いや妄想して頂きたい。

今回の川縁（かわべり）は我ら県東部民が誇る日本三大急流の一つ「富士川」沿い。

かつての暴れっぷりの片鱗は微塵も感じられないほど昨今は穏やかに、そして丸くなった元暴れ川でございます。

まずロケーションがヤバい。切り立った崖の上に建つこちらの店舗、テラスに出ればそれはもう美しい景色が目の前に広がってしまう訳です。

まるで、かの「鬼怒川ライン下り」を髣髴とさせるような、こんな風景が富士川沿いにあったのかと改めて驚かされます。

地形の高低差によってはるか上流まで見渡せるスケール感、対岸の景色、そして適度にすぼまった川の流れ。どれをとってもポイント高し。

店内はすみません、写真の通り残置物が多く、一旦脳内でまっさらな状態にして頂ければ幸いです。

山小屋風の店内は非常にシンプルな造り、仕上げでして、内装工事によっていかようにも変身可能な状態かと。厨房設備に関しても恐らく生きた状態だと思われます。

そして店舗以外にも先述の通り、住宅部分が附属します。間取りは２ＬＤＫ。内装・内容は、、、普通です。あまりこの住宅部分には特筆すべき点はありません。ただ普通に住めます。

しかし何といってもこの眺め・このロケーションです。適合業種は飲食業が、、、などというありきたりな事を口にしてしまう事は無粋かと。

ただただ、この水辺物件のもつ、無限のポテンシャル、可能性をひたすら感じて頂ければ幸いです。

紹介しているワタクシ自身がここで何かを始めたくなってしまう、そんな魔性を持ったコチラの物件、正直私は恐ろしい！！